デスクトップPCにモニターを付けてみた2

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  • 今回も生徒さんからのご質問 How to ものでは御座いません。
  • 前回ご紹介した生徒さんのPCモニターを大きくしました。
  • ちらつきが酷くなるという事で、熱暴走対策も行いました。

 前回フロント空き部分にモニターを付けてみたのですが、4.3インチとサイズが小さすぎて効率が悪いという事で、今回の Monitor in PC は7インチモニターをはめ込みました。

  また前回時にPC内部のご説明を載せておりませんでしたので、簡単にしていきたいと思います。

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※免責事項- こちらをご覧になりご自身で作業を行われた場合、パソコン・周辺機器等に異常が起こりましても、当方一切の責任は負いかねます。ご了承ください。

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 ここで7インチモニターを取り付けるために行った事は、はめ込む箇所のプラ切り出し・削りになります。それと旧モニター下にあったUSBポート及び、Mic in・Audio out端子を切り離してしまいました。強度剛性に不安がありましたが、今回の隙間埋めにはパテを使用せずに黒色グルーで何とか上手くいっております。(パテが硬化してくると、ボタン操作時のしなりでヒビが入ってしまうが、グルーの場合硬化しても軟性があるので都合が良い。)

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 そして前回4.3インチの時はUSBから電源を取っておりましたが、5Vでは心許無いので今回は電源BOXから直接、4PINペリフェラルを使用して12Vを取っております。4PINペリフェラルの余った?5V側も映像変換コンバーター HDMI => RCAコンポジット(※この後 HDMI2AV 表記)の電源として利用しました。モニターのインチアップの為に前面のUSBポート部を切断しておりましたので、背面USBポートを消費させない為にも好都合でした。
 またこのモニターは本体に電源スイッチが付いていますので、前回使用していたUSB ON-OFFスイッチ不必要となりました。これもまた直接電源を取る為に好都合でした。

 「HDMI2AV は 5V・500mA~1A でご使用下さい」との事ですので、発火等ご心配な方は USBコネクターから給電して下さい。(通常1Aの機器側の要求に、それ以上のAが流れる事はないはずなのですが。)

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 そして大きな問題がひとつありました。それは使用している HDMI2AV が熱に弱いという問題です。症状としては少々のチラツキから始まり、使っていくうちに段々とそれがひどくなって行き見えなくなるというものです。Mini-ITXは取り付けられるパーツも限られていますので、それほどエアフローに関して慎重にならずとも大丈夫ではないかと思っていたのですが、PCフロントに熱源(モニター)が来てしまいましたので、前面吸気を遮り更に温まったエアーを、といった感じでしょうか。色々考えてはみましたがエアーフロー対策は出来ておりません。

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 HDMI2AV 自体もPCケース内に入れて使う事を想定していないと思いますが、実はこの HDMI2AV はPCケース外(通常の室内置き)で使用しても熱暴走を起こす、なかなかの曲者でありましたので、本当に対策になっているかは分かりかねますが、一応処置を行いました。

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 この HDMI2AV は商品名が同じでも、工場の出荷時期や輸入会社によって使用されているチップや配置が違う様なので、全ての型に当てはまる訳ではありませんが、ヒートシンク(H10mm)を高放熱シート(1mm厚)で取り付けてみました。この高さのパーツを使用することで、フタで上手く抑えがききます。(糸鋸でゴリゴリ疲れました。)それと気休めではありますが、ケースにドリルで穴をあけておきました。これにより通常温度使用時に以上が起こる事は無くなったようです。

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 HDMI2AV のカラ割りですが、上図の様に4か所にツメ穴があります。先の尖った物でツメを押し込むようにして外します。私は上図右にあるような「車の内張り外し」を使っています。先端の鋭く細くそれでいて硬いのでドライバーなどと比べても大変使いやすいです。

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 配線周りになりますが、まず HDMI2AV への電源供給が付属 USBケーブルになっておりますので、それを切断して前半にご説明しましたように USBケーブルの内芯 DATA+ DATA- は絶縁して4PINペリフェラル GND 5V に半田付けして、熱収縮チューブに収めております。(上図③④)
 この時の注意点としては、USBケーブル内芯の色が既定?の赤・緑・白・黒ではなく、ピンク・水色・白・灰色となっております。また購入の時期により同梱の USBケーブル自体も違うと思われますので、一応テスターでご確認頂いた方が良いと思います。
 ちなみにこの USBケーブルは、ピンク 5V・灰色 GND になっておりました。(一応一番近い色で合っておりました。)

 モニターからの電源もヒューズボックス先で切断し、こちらも先と同じ 4PINペリフェラル 12V GND にギボシ端子で接続させております。(余計なお世話になりますが、ギボシ端子のオス・メス{カバー部}方向にご注意を。電流の上流がメス。私は時々やってしまいます・・・。)USBケーブルの寿命は長く、逆にモニターはいつ飛んで交換になるか分かりませんので、この様な方式に致しました。(上図①②)

 以上、皆様のご参考になれば幸いです。


●使用品リスト

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