スポンサーリンク

Backbone Pro と Backbone One Gen2

Backbone_pro_eye スマートフォン
スポンサーリンク
logo_01_s.png

 今回は、標準モデルの「Backbone One Gen2」でも USB-C や Lightning 接続により遅延の少ない操作が可能ですが、「Backbone Pro」はさらに快適性と多機能性を追求したモデルとの事で、最上位モデル「Backbone Pro」と 標準モデル「Backbone One Gen2」の仕様比較と「Backbone Pro」のレビューをお届けしたいと思います。
(本記事はプロモーションを含みます。)

スポンサーリンク:
ソースネクスト『Backbone Pro』
icon
icon

Backbone シリーズ

Backbone_pro_001.png

スマートフォンでのゲーム体験を家庭用ゲーム機レベルに引き上げる Backbone(バックボーン)シリーズ。2025年 7月に上位モデルとして「Backbone Pro」が登場しゲーマー達の注目を集めています。

  • iPhone や Android のスマホに装着し家庭用ゲーム機のコントローラー並みの快適な操作性を実現。
  • PlayStation® のリモートプレイなど 9つのゲームプラットフォーム(Amazon Luna は日本では、まだ未対応)が、専用アプリから簡単切り替え可能。
  • Bluetooth とバッテリーを内蔵し、PC やタブレット用のワイヤレスコントローラーとして使用可能。

Backbone Pro と Backbone One Gen2 の違い

Backbone_pro_002.png

Backbone Pro は Backbone One Gen2 と比較してみるとサイズ、重さ、操作性、そして接続性においてかなり進化しているようです。気になる箇所を以下表にまとめてみました。

  Backbone Pro (最上位モデル/第3世代) Backbone One Gen2 (標準モデル)
スティック フルサイズ ALPS スティック 摩耗軽減 コンパクト、Joy-Con に近い感覚
ボタン 大型・ホールエフェクト式 コンパクト・アナログ式
背面ボタン M1/M2 ボタン、カスタム割り当て可 非搭載
スタイル 立体的で握りやすい(厚み 4.9cm) 平面的で薄く持ち運びやすい(厚み 3.3cm)
内蔵バッテリー 内蔵バッテリー搭載(最大 40時間駆動) 非搭載
接続タイプ Bluetooth LE 搭載 & 有線接続 有線接続
サイズ 横:18.0cm・縦:10.1cm・厚み:4.9cm 横:17.7cm・縦:9.8cm・厚み:3.3cm
重量 203g 146g
定価 (税込) 29,700円 19,800円

Backbone Pro の進化ポイント

上記で表にまとめた Backbone Pro の外観や機能を少し詳しく触れていく事にしましょう。

握りやすさと操作性の向上

Backbone_pro_003.png

Backbone Pro は、Backbone One が持ち運びやすさを重視し薄く作られていたのに対し、グリップ部分が分厚くなっています。これにより、一般的なグリップ型コントローラーのような使い慣れた握り心地が得られ、長時間プレイしても疲れにくいデザインになっています。手触りも向上し滑らかでプレミアム感があります。

Backbone_pro_004.png

操作面では、スティックが定評ある日本のアルプスパイン(ALPS)社製に進化し、一回り大きくなりました。Backbone One の Joy-Con に似た小さめのスティックと異なり、Backbone Pro のスティックはフチが太く中央が凹んでおり、指の形状にフィットしやすいデザインです。倒したときの感触も滑らかで「擦れるような感触」がなくなり快適な操作性です。

背面ボタンの追加とボタンの改良

Backbone_pro_005.png

Backbone Pro の大きな特徴の一つが、新たに搭載された2つの “カスタム可能な背面ボタン(M1/M2)” です。公式アプリを通じて好きなボタンを割り当てることができ、競技的なプレイではこのカスタム背面ボタンが勝敗を分ける可能性があり、「ガチ勢」にとって大きな魅力です。但し公式での使用は要確認。

Backbone_pro_006.png

また、Backbone One でクリック感が強かったボタンは、Pro では比較的静かになりましたね。L1/R1、L2/R2 ボタンも幅が広くなり、Backbone One での押しづらさが改善されています。

内蔵バッテリーの追加

Backbone_pro_007.png
Backbone Pro は内蔵バッテリーを備えており、ワイヤレス接続時には最長 40時間の駆動が可能です。これは、Backbone Pro が単なるスマホコントローラーではなく、様々なプラットフォームで使える次世代のゲームコントローラーに進化したことを意味します。

Backbone Pro のバッテリー残量は、専用​アプリをインストールした状態で、Backbone アプリの「コントローラーセンター」画面で確認できます。Bluetooth 接続状況やコントローラーのプロフィール情報と共にバッテリー残量が表示されます。充電中はオレンジの LED が点灯します。​

パススルー充電機能も搭載されているので、スマホを装着中はスマホの充電も同時にできます。​

多様なデバイスへのワイヤレス接続 (Bluetooth の搭載)

Backbone_pro_008.png

Backbone One が主にスマートフォンへの有線接続を前提としていたのに対し、Backbone Pro は Bluetooth LE を搭載しています。これにより、コントローラー単体として、PC / Mac / iPad / Apple TV / Apple Vision Pro / Meta Questシリーズを含むVRヘッドセット / Samsung Gaming Hub 搭載のスマートテレビにも無線接続が可能です。

※ PSリモートプレイは、Bluetooth経由でコントローラーを使う場合は使えません。

Bluetooth ペアリング方法( Windows 11 )

Backbone_pro_009.png

Backbone Pro のホーム画面の右上のコントローラーアイコン(コントローラーセンター)を開き、
左欄 Bluetooth [ペアリングをオンにする]をタップします。(前項目写真参考)

次にパソコンのタスクバーから
[Windows スタート] > [設定] > [Bluetooth とデバイス] > [デバイスの追加 +]
で “Backbone Pro” が表示されましたらクリックして追加します。

M1/M2 背面ボタンへの登録

Backbone_pro_010.png

Backbone Pro の M1/M2 ボタン(背面ボタン)は、専用の Backbone アプリから割り当て・登録できます。​

M1/M2ボタン登録手順
Backboneアプリを開き、設定画面へ進みます。​
・[コントローラー] > [コントローラープロフィール]​
・新規プロフィールを名前を付けて作成、もしくは既存プロフィールを選択します。​
・[ボタン割り当て]画面で、コントローラーのイメージ図から M1・M2 ボタンを選択し、好きな機能やボタンを長押しして割り当てます。​

設定後は「アクティブなプロフィール」として適用できます。​


スポンサーリンク:
ソースネクスト『Backbone Pro』
icon
icon
Amazon.co.jp: BACKBONE | Backbone Pro (USB-C) - 通常デザインモデル/BB-N1-B-R - UPC | ゲームコントローラー | Windows対応 : 家電&カメラ
Amazon.co.jp: BACKBONE | Backbone Pro (USB-C) - 通常デザインモデル/BB-N1-B-R - UPC | ゲームコントローラー | Windows対応 : 家電&カメラ

対応スマホ一覧

Backbone Pro は、最新の iPhone 16 シリーズを含む、Apple、Samsung、Google、Xiaomi、Oppo、Vivo、Huawei、Realme、Motorola など、世界中で人気のある USB-C 対応モバイルデバイスと互換性があります。

Apple製品

iPhone 15 / 15 Plus / 15 Pro / 15 Pro Max
iPhone 16 / 16 Plus / 16 Pro / 16 Pro Max
iPhone 17 / 17 Air / 17 Pro Max(対応可能と思われる最新モデル)

Android製品(Android 10.0以降)

Samsung

Galaxy S20 / S21 / S22 / S23 / S24 シリーズ
Galaxy Note 20 / Note 20 Ultra
Galaxy Z Fold / Z Flip シリーズ

Google

Pixel 5 / 6 / 7 / 8 シリーズ
Pixel Fold

Xiaomi

Xiaomi 11 / 12 / 13 / 14 シリーズ
Redmi Note シリーズ(USB-C 対応モデル)

その他

Oppo / Vivo / Realme / Huawei / Motorola 各社の USB-C 対応フラッグシップおよびミドルレンジモデル

※:iOS 15 以降が必要です。Lightning コネクタ搭載の iPhone 14 以前のモデルは非対応。
※:ケースの有無に関わらず使用可能(アダプター付属)

おわりに

Backbone_pro_020.png

Backbone Pro (最新版) がおすすめな人

  • 操作性や握りやすさを最も重視し、長時間快適にプレイしたい人。
  • FPS や格闘ゲームなど、細かい入力精度背面ボタンによる競技的な優位性を求める人。
  • スマホだけでなく、PC、iPad、タブレット、VR 機器など、複数のデバイスでワイヤレスコントローラーとして活用したい人。

Backbone Pro は、日常的にスマホでゲームをする「ガチ勢」にとって、ホールセンサーでもなく TMR センサーでもない ALPS エンコーダーを使用していると言うところに約3万円の価値感、満足感を得られると思われます。
また備わっている多くの機能面や最高の操作性、スマホゲームの操作を一般ゲーム機コントローラー同等のレベルまでに向上させる、十分な性能を備えた最強のモデルです。
これまでのあなたのスマホゲームコントローラーへの様々な不満を「Backbone Pro」を選んで、スマートフォンモバイルゲームの世界での操作を一変させましょう。

 もし記事がお役に立てたようでしたら、Youtube チャンネル登録等で応援をよろしくお願い致します。
 また x@pc-sdnにも合わせてご登録頂けますと幸いです。

 皆様からの応援が励みになります。

【ぱそこん相談室 メイン】https://www.youtube.com/c/Pcsdn_com
【ぱそこん相談室 別室】http://bit.ly/sepa_room
【ぱそこん相談室 X】https://x.com/pc_sdn
AI 備忘録https://ai.pc-sdn.com/

出典: ソースネクスト Backbone Pro

コメント