Firefox の未署名アドオンが無効化されるようになった様です。この事により Firefox でブラウジングを楽をする機能が、尽くいつも通りに使えない。と言うご相談にお答え致します。
もう既に修正版が出ているようなので、Firefox のアップデートをすれば直ってしまうそうですが、中には未だに使えないアドオンがある様です。
また未署名のアドオン対策が掛かるやもしれませんので、予備の対策として記しておきます。
もう既に修正版が出ているようなので、Firefox のアップデートをすれば直ってしまうそうですが、中には未だに使えないアドオンがある様です。
また未署名のアドオン対策が掛かるやもしれませんので、予備の対策として記しておきます。
Firefox 通常版では駄目
Firefox HELP にある “Firefox のアドオン署名”を確認してみますと、下記の様にありました。
2019年5月5日に、アドオンが無効化される問題を修正した Firefox がリリースされました。詳しい情報は、Firefox のアドオンが無効化またはインストールに失敗する をご覧ください。
Firefox のアドオン署名 | Firefox Help
アドオンの署名についておよびFirefoxで使用したい拡張機能が検証されてない場合にするべきことを学びましょう。
Firefox のアドオン署名| Firefox ヘルプ をクリックしてページを表示させて下さい。
次に少し下がった”目次” にある “未署名のアドオンを使いたい場合 (上級ユーザー向け)” をクリックします。
”未署名のアドオンを使いたい場合 (上級ユーザー向け)” の箇所に表記されている事を行なえば、使えなくなったアドオンが使えるようになる様です。
未署名アドオンが使える Firefox は3種類
必要になる Firefox が3種類ありますので、お好きな物を選んで下さい。1つ目は既に当ブログでもご紹介している、” Firefox ESR 延長サポート版 ” です。過去記事・動画を参考にして下さい。
旧式 Firefox ESR 最終版に戻す~Firefox ESR 52.9.0~
Firefox ESR も Firefox Quantum ESR になってしまいました。現在も開発が続いているアドオンに関しては、Quantum 対応アドオンになって動くようになっておりますが、既に開発が終わってしまったアドオンや、古い

一つ飛ばして3つ目は ” Nightly ” になります。Firefox の開発テスト版と言った感じでしょうか。

で今回はこの2つ目 ” Firefox Developer Edition ” を使って、未署名アドオンを使える様にしてみたいと思います。
青文字になっている ” Developer Edition ” をクリックして下さい。

Firefox Quantum: Developer Edition のページが開きましたら、真ん中にあります ↓ Firefox Developer Edition の青いボタンをクリックします。

”Firefox Installer.exe を開く” ウィンドウがポップアップされますので、ファイルを保存 をクリックします。
※ 書き忘れておりましたが、今回は Firefox を使用して解説しておりますので、ご自身のブラウザ環境に合わせてご覧になって下さい。
Firefox Developer Edition インストール

ダウンロードエリアに表示された ” Firefox Installer.exe ” をクリックしてファイルを開きます。

インストールが勝手に始まりますので、終了するまで放っておきます。

インストールが終了致しますと、自動で Firefox Developer Edition が立ち上がります。(この画像では過去に教室で Firefox Developer Edition 使っていた事があるので、この様な表示になっています。)
Firefox about:config 設定

次に行う事は、” about:config ” ページの表示です。慣れている方は Developer Edition の URL 欄に直接「 about:config 」と入力頂いて構いません。チョット自身の無い方は、Firefox 通常版 に戻り、「 about:config 」をコピーしましょう。

Developer Edition に戻り URL 欄(右側)を右クリックして、”貼り付けて移動” をクリックします。

動作保証対象外になります ! ページが表示されましたら、危険性を承知の上で使用する をクリックします。(ここでちょっと怖いなと感じてしまった方は、ここで止めておいた方がよろしいと思います。)

再度 Firefox 通常版 に戻りまして、「 xpinstall.signatures.required 」の箇所をコピーします。

Developer Edition に戻って、上部にある 検索(R): 右 BOX に貼り付けをして下さい。

” xpinstall.signatures.required ” 項目が抽出されますので、その値 ” true ” の箇所をダブルクリックして下さい。
値が ” false ” に変わったのをキチンと確認して下さい。

Firefox 通常版で不具合時にアンインストールしてしまったアドオンは、再インストール拒否されておりましたが、今回 Firefox Developer Edition にして、config 設定を行った事で + Firefox へ追加 が押せる状態になりました。
皆さんもご自身でアドオンの確認をしてみて下さい。
おわりに
Firefox は今後も仕様がいきなり変わる可能性が有りますので、今回は大事にならなかった方も覚えておいて損はないと思います。
お疲れ様でした。
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