Microsoft Security Essentialsの定義の更新が出来ない

　Windows Update が自動実行も手動実行も出来ないWindows 7 PCがあったのですが、Microsoft Security Essentials の更新は問題なく行われていたので、そのうちにHDDのファイル掃除も兼ねて再インストールするつもりでしたが、とうとう Microsoft Security Essentials の定義の更新もしなくなってしまいました。
 
　その時どのようにして直したのか、全ての方が当てはまる訳ではないのですが、修正方法の一つとして、手順・解決方法をご紹介致します。

 
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どのような状況なのかをイベントログで確認

C:\Windows\SoftwareDistribution\ReportingEvents.log

C:￥Windows￥SoftwareDistribution￥ReportingEvents.log
※ 上記・YENマークもしくはバックスラッシュを全角にて表記しております。

　いったいどのような状況に陥っているのか上記イベントログを確認してみると、多くの Windows Update 失敗と共にやはり定義の更新ダウンロードに失敗していたので、修復に取り掛かってみました。

Logサンプル・これはEssentialsだけは成功していた時のLogです。

Microsoft Security Essentials の更新に関する問題のトラブルシューティング

手順 1: Internet Explorer の設定をリセットする

手順 2: Internet Explorer を既定のブラウザーとして設定する

手順 3: PC の日付と時刻が正しく設定されていることを確認する

手順 4: PC のソフトウェア配布フォルダーの名前を変更する

手順 5: PC の Microsoft ウイルス対策更新プログラム エンジンをリセットします。

手順 6: ウイルスとスパイウェアの定義の更新を手動でインストールする

手順 7: サポートに問い合わせる

　Microsoft サポートページには上記の7つの手順が記載されていたが、幸いにもうちの Winodws 7 PCは手順 5を実行する事で正常に Microsoft Security Essentials の定義の更新を行う様になってくれました。

“手順 5: PC の Microsoft ウイルス対策更新プログラム エンジンをリセットします。”の実行

1.【スタート】 ボタンをクリックし、”すべてのプログラム” ＞ “アクセサリ” の順にクリックします。次に”コマンド プロンプト” を右クリックし”管理者として実行” をクリックします。

2.”コマンド プロンプト” ウィンドウで、次のコマンドを入力し、各コマンドの後に[Enter] キーを押します。

cd\
cd program files\microsoft security client
mpcmdrun –removedefinitions –all
exit

※ここで注意が必要になります。Microsoftサイトでは、上図のように2行目の終わりが、“microsoft security essentails” となっています。

program files\microsoft security client

私の環境下の場合は、”Microsoft Security Client” になっておりましたので上記ソースは “client” にしておりますので、ご自身の環境に合わせて置き換えて下さい。

3.PC を再起動します。

4.Microsoft Security Essentials を開き、”更新” タブをクリックして、更新の定義(U) をクリックします。

おわりに

Microsoft Security Essentials の更新に関する問題のトラブルシューティング

Microsoft Security Essentials の更新に関する問題のトラブルシューティング - Microsoft サポート

Microsoft Security Essentials のウイルスとスパイウェアの定義の更新に関する問題のトラブルシューティングを行います。

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