無償期間が終わっても、無料でWindows 10にアップグレード出来るって本当?

Windows10_DVD

Microsoft代表取締役社長の平野拓也氏曰く
「無償アップグレード期間の延長はない。」だそうです。

ちなみに一般販売 Windows 10 の参考価格は

  • Windows 10 Home:1万9008円(税込)
  • Windows 10 Pro :2万7864円(税込)

となっている。

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 そろそろ Windows 10 の無償アップグレード期限の7月29日が近づいておりますが、皆さんはアップグレードするか決まりましたか?
 パソコンが Windows 7 初期の物なので、Windows 7 サポート期限一杯までこのままで行く。と言う方も居られるでしょうし、OSは Windows 8.1 だけれども Skylake パソコンで、サポート期間が短い※1のでやっぱりアップグレードしておこう。と思われる方もいるでしょう。

※1MS、Skylakeの「Win7サポート期間短縮」方針を撤回
http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/idg/14/481542/082200262/

Table 最新の更新またはSP メインストリーム サポート終了 延長サポート終了
Windows Vista Service Pack 2 2012 年 04 月 10 日 2017 年 04 月 11 日
Windows 7 Service Pack 1 2015 年 01 月 13 日 2020 年 01 月 14 日
Windows 8 Windows 8.1 2018 年 01 月 09 日 2023 年 01 月 10 日
Windows 10 なし 2020 年 10 月 13 日 2025 年 10 月 14 日
Skylake システム上の Windows 7 及び Windows 8.1 に対するサポート期間は2018年7月17日まで。※1

 上表をご覧になりながらお持ちのパソコン本体寿命(あくまで想定)を考え、照らし合わせて考えてみると良いかもしれませんね。

 ただ Windows 10 にアップグレードするには、最小ハードウェア要件があり、

プロセッサ 1ギガヘルツ (GHz) 以上のプロセッサまたは SoC
メモリ 32 bit版では 1 GB、64 bit版では 2 GB
ハードディスク空き 32 bit版 OS では 16 GB、64 bit版 OS では 20 GB
グラフィックス カード DirectX 9 以上 (WDDM 1.0 ドライバー)
ディスプレイ(解像度) 800×600
とありますが上記スペックでは厳しいと思います。
 私個人的にはCPUに関しては一纏めにして言えないのですがアバウトに、Intel Core i系、AMD A8以降、これに満たない場合でも、デュアルコア以上でないと難しいのではないかと思われます。

 メモリーは4GBに満たない。もしくは拡張して4GBに出来ない機種は厳しいと思います。

 HDDが20GBではシステム自体で一杯一杯ですよね。事務処理しかしないパソコンの場合でも、最低80GBは必要だと思います。それでもOFFICE系ソフトや会計処理ソフトを入れたらあっという間に容量を食ってしまい厳しいですけど。

 ただ Microsoft が言っているのはあくまで「最低限の必要スペック」という事なので、Windows 10 をインストールは出来るけど、あとは快適に動こうと動くまいと知らないよ。という事になります。

 上記スペックをクリアーしていれば Windows 10 にアップグレードしても Hard 的に大丈夫でしょう。

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 前置きが長くなりましたが、本題の「今は Windows 10 にアップグレードしたくないが、いずれするかもしれないので、無償アップグレードの権利だけは獲っておきたい。」という方は、7月29日までに一度 Windows 10 にアップグレードしてしまいましょう。?!?!
 一旦 Windows 10 にアップグレードしておいて、回復機能を使って元々使っていた Windows 7 や 8.1 に戻せばよいという事です。そうする事によって現在お使いの Windowsパソコンと、この先使おうと思っている Windows 10 との紐付けが出来るので、好きな時にアップグレード可能という事なのですが・・・。

※注意※

 上記についてMicrosoftプレスリリースを出す事はないと思いますので、実際7月29日 日本時間ですと明け30・31日になってみませんと、どうなるかは分かりませんね。あくまでも自己責任でお願い致します。
 また一度でも、Windows 10 にアップグレードすると削除される機能がありますので、これらの機能を使い続けたい方は、お試し一旦 Windows 10 にアップグレードも行わないようにお気を付けください。

アップグレードすると削除される機能 Microsoft

Windows 10 のシステム要件、仕様、その他の重要な情報を取得します。削除される機能、エディション別のアップグレード、サポートする言語についても理解を深めます。

・Windows 7 Home Premium、Windows 7 Professional、Windows 7 Ultimate、Windows 8 Pro with Media Center、Windows 8.1 Pro with Media Center のいずれかが・・・。(省略)Windows 10 のリリース時には、Windows 10 Home エディションでは MDM 機能をご利用いただけません。

Windows の Media Center エディションを使っていた方は、Windows Media Center が削除されます。限られた期間内に、Windows 10 にアップグレードしたシステムには、”Windows DVD プレーヤー” がインストールされます。Windows 10 Homeは暫くモバイルデバイス管理・Sync系が使えません。

・Windows 7 デスクトップ ガジェット(時計・カレンダー・天気予報など)は、Windows 10 のインストール時に削除されます。

デスクトップガジェットは脆弱性があるので Windows 8 では既に無くなっていましたね。

・Windows 7 にあらかじめインストールされていたソリティア、マインスイーパー、ハーツの各ゲームは、Windows 10 にアップグレードする際に削除されます。新しいバージョンのソリティアとマインスイーパーとして、”Microsoft Solitaire Collection” と “Microsoft Minesweeper” が既にリリースされています。

元々ゲームに入っていたモノが、アプリ版になったのですね。欲しいゲームをストアーからインストールして下さいという事ですね。

・フロッピー ドライブがある場合は、Windows Update または製造元の Web サイトから最新版ドライバーをダウンロードする必要があります。

文章そのまんまで、フロッピーディスク ドライブのドライバーは自分で落としてインストールしろという事ですね。

・システムに Windows Live Essentials がインストールされている場合、OneDrive アプリケーションが削除され、Windows 10 に搭載の OneDrive に置き換えられます。

デスクトップ版・アプリ版というのを止めるのですね。今度はSkypeのようにならないので良いですね。(操作方法が違う)

・Windows 10 の OneDrive では、プレースホルダー ファイルがサポートされません。

Windows 8.1ではオフラインでもクラウドにどんなファイルが有るか分かりますが、プレースホルダーが効かないという事は、オフラインだと何が保存されているか見えなくなる。という事のようです。

・タブレット モードではスナップできるアプリが 2 個に制限されます。

分割表示が2つまでで、縦に3分割や縦横2X2の4分割などは出来ないという事ですね。
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 ちなみに Windows 10 のプロダクトキーを控えておいて、後でアップグレードしようという試みは脆くも崩れました。

Windows 10 Home build 10240 – TX9XD-98N7V-6WMQ6-BX7FG-H8Q99
Windows 10 Pro  build 10240 – VK7JG-NPHTM-C97JM-9MPGT-3V66T

なんてったって、プロダクトキーがみんな同じ!!
という事で、アクティベーション方法(こちら側からキーを入力して)が Windows 10 からは変更になり、お使いのパソコンとMicrosoft間でアクティベーションデータが、紐付けされる仕組み(キーの自動生成?)というのは本当のようです。
 但しクリーンインストール時にはプロダクトキーが必要というのが、ちょっと不思議ですけど。


 無償アップグレード期限の7月29日が近くなってくると、Microsoftとの接続が重くなってなかなか繋がらない。タイムアウトしてしまって全然アップグレード出来ない。なんてことが起こるかもしれません。実際ここ最近のMicrosoft月例アップデートの際にも、あれだけトラフィックを混雑させている訳ですから。
 いざという時のために、アップグレードをするにせよ・しないにせよ、インストール用ディスクは作っておいた方が安心できますね。

 最終的に、後々Windows 10にアップグレードするつもりの方で、アップグレードの料金節約を考えている方は、元のバージョンに戻さずにWindows 10 のままにしておく。

 今はアップグレードしたくないという方は、チャレンジしてみても良いのではないでしょうか。但しアップグレード時に紐付けが出来ていなくて、料金が掛かっても泣かない方に限ります。

コメント

  1. >sunnamente様

    早速訂正させて頂きました。ご指摘有難うございました。

  2. sunnamente より:

    「Skylake パソコンで、サポート期間が短い」は消した方がいい
    MS、Skylakeの「Win7サポート期間短縮」方針を撤回
    http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/idg/14/481542/082200262/