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Windows 10 HDD のサイズ(パーティション)を縮小する方法 ~Shrink Partition~

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HDD や SSD のパーティションを縮小する方法を解説していきます。HDD 内のシステムドライブ C: と データドライブ D: に分けたい時や、小さなサイズの SSD に移行したい時に利用できます。

 
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操作は簡単ですが危険が伴います

 ※注意:作業自体は大変簡単なものですが、最悪パソコンが立ち上がらなくなったり、HDD・SSD が認識出来なくなったり、ご自身が作ったデータが飛んで無くなってしまったりと、非常に危険伴う作業になります。必ずデータのバックアップを取ってから作業を行ってください。
 もし何かしらの不具合が起った場合でも、一切の責任を負いかねますので何卒ご了知ください。

分割だけなら、アプリは不要

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 HDD や SSD を分割するだけですと、特にアプリケーションソフトを買ったり、フリーソフトをインストールしたりする事は必要ありません。Windows 10 や 8.1 自体が元々持っている機能、” ディスクの管理 ” を使って行うことが出来ます。 

” ディスクの管理 ” を開く

エクスプローラから

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 まずは ” Explore ” を開きます。開いたら左列の ” PC ” を右クリックして、表示された” 管理 ” をクリックします。デスクトップ上に ” PC ” ショートカットアイコンが表示されている方は、それを右クリックして” 管理 ” をクリックでも大丈夫です。

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 ” コンピューターの管理 ” ウィンドウが開きますので、左列の ” ディスクの管理 ” をクリックします。

検索から

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 デスクトップ画面左下、スタートボタン右の ” 🔎 ここに入力して検索 ” ボックスに「ディスクの管理」と入力して検索された ” ハード ディスク パーティションの作成とフォーマット コントロールパネル ” ですと ” ディスクの管理 ” を直ぐに開くことが出来ます。

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 ” ディスクの管理 ” が表示されました。画面下 ” ディスク 0 ” に表示されている横積み上げ棒グラフのような物が、HDD のパーティションの構造になります。
 通常エクスプローラ上で見えているのは、(C:) と表示されているパーティションだけだと思います。これが C ドライブと呼ばれている箇所になります。他のパーティションは隠し属性になっているため、普段は表示されていません。
 一番右の黒い帯の個所、480MB は未割り当てとなっていますので、ここはアクティブ化しないと表示されません。

” ディスクの管理 ” で操作する

空き領域の確認

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 これはエクスプローラを起動させた時の画面になりますが、この画面で HDD の空き領域を確認しておきましょう。現在使用されている領域まで縮小する事は出来ません。
 ここでは HDD ローカルディスク(C) ” 空き領域 155 GB/231 GB ” と表示されていますので、使用領域は 約 76 GB という事になります。

パーティションを縮小

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 縮小したい HDD のパーティションを右クリックし、 ” ボリュームの縮小 (H)… ” をクリックします。

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 ” 利用可能な縮小領域のボリュームを照会しています。お待ちください… ” と表示されます。照会に少々時間が掛かります。

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 ” C: の縮小 ” ウィンドウが開きます。ここで縮小する領域のサイズを決定します。
入力出来るのは、” 縮小する領域のサイズ (MB)(E) ” の箇所だけになります。
 ここには新しく作りたいパーティションのサイズを MB 単位で入力します。

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 例えば 10GB の新しいパーティション(D:)を作りたければ、10GB × 1024 = 10240 と入力します。( 1GB = 1024MB )
 C: の領域を決まった大きさに縮小する(例:移行先の SSD のサイズに合わす等。)場合、”縮小前の合計サイズ (MB) ” ー ” 縮小する領域のサイズ (MB) = ” 縮小後の合計サイズ (MB) ” を確認しながら、サイズを決めてください。

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 サイズの入力が終わりましたら、 縮小(S) をクリックします。

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 ( C: ) が縮小されて、その後ろに新しく ” 未割り当て ” パーティションが作成されました。

未割り当てパーティションを使えるようにする

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 この後、( D: ) を作成したい場合、” 未割り当て ” パーティションの箇所を右クリックして、 ” 新しいシンプルボリューム(I)… ” をクリックします。
 この後は、次へ(N)>を連続してクリックしてフォーマットを行います。

おわりに

 重要な事なので繰り返します。
必ずデータのバックアップを取ってから作業を行ってください。

 
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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